夏の待ち合わせ2
もう、この女性はバカンスが終わり
街に戻り、友人とのBARでの待ち合わせだろうか?
彼女の服は、まだ陽焼けの色が残った背中に、
バン デゥ ソレイユ(BAIN DE SOLEIL
仏蘭西語で「日光浴」の意味で
背中が開いて、太陽がいっぱい当たる服のことも言う)。
つながったドレスかと思ったら、上はシルクのスカーフであった。
それに長いシルクのスカートのセパレート。
この美しい女性を待たせているのは
どんな洒落人なのだろう。
僕はギャルソンを呼んだ。
「あちらのバーに居る美しい方に、同じ飲み物を一杯差し上げて。僕から・・・。」
とお願いして、チップを渡した。
彼女が一杯目を飲み終わった頃を見計らってギャルソンが
「あちらの方から」と僕からの一杯を持っていった。
女性はこちらを向き、杯をあげてニコッと微笑んだ。
「お互いに楽しい夜を」と
一瞬の一言の大人の会話を楽しんだ。






















