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cafe de diana galarie
カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー
香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画がある空間

カフェ・ド・ディアナ・ギャラリーのご案内

■テルースから大事なお知らせ■

■連載記事掲載中■

【連載】旅 ヨーロッパ編
喧噪と静寂、「忙しい」時間と「待つ」時間。長いような短いような、ヨーロッパでの滞在。

【連載】「靴・靴・靴」
靴をモチーフに描かれた、素敵な世界をお楽しみください。

【連載】達磨さん族
「ダウンコートを着る」姿を研究した、ファッションエッセイ。

【連載】テルーススタイル
テルースの雰囲気を持った靴をご紹介。

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2010年10月

2010年10月29日 (金)

白黒漁港の工場

大分前に書いた白浜の乙浜漁港の

丁度反対側にある工場である。

何の工場かは分からない。

魚の加工工場か何かだと思われる。

漁港には必ず屋根のある荷さばき場と、工場がある。

大原も金田港もそうだ。

でも、みな長い年月の渋さがあり、どれもが絵になる。

もちろん前回同様、この近くには

僕の好きな定食屋の「わたなべ」がある。

Photo

2009年10月31日 乙浜漁港工場 (透明水彩 545mm×788mm)

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

http://www.tom-s.com/ 

2010年10月27日 (水)

街から町へ(小さな都会) 3

つまり、この秋に向けて書いている「居心地族」というのは、

街よりも町(小さな都会)を居心地が良いと思うのであろう。

一つ一つの気に入りの店は点在しているが、少し遠い。

古着屋、小洒落た服屋、キャフェ、レストラン、

美容院、蕎麦屋、ライブハウス(小劇場)、ちょっとした住宅街。

若い人は少し遠いが、電車に乗らず、緑を眺め、

河の水面で和み、その時を楽しむのであろう。

とにかく街のガチャガチャした所より、

居心地の良い所が良いのだろう。

早い話が、「スウェット プラス 何か」を着れば居られる所。

銀座にスウェットで行くとは、誰も思わないだろう。

町を求めて、昔だったら田園調布、吉祥寺かな。

今は中目黒。河は流れ、公園があり、どこかでサンドウィッチを買って

河の縁でも公園でも食べられる。

または小さなキャフェ、レストランで食事が出来る。

洒落た洋服屋、古着屋があり、だいたい4kmくらいで行き着く範囲。

そこに住んでなくても、自分の町。

まるで昔の青山・原宿のように。

3

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

http://www.tom-s.com/ 

2010年10月25日 (月)

居心地族 その2

この族達は、アスファルトから土へ

つまり街から町(小さな都会)への移動であると思うし、

大都会離れが目立つ。

仕事で街に居るのであるから

休みの日は町へ、と言う事も分かる。

街の近くに住むより、仕事から離れた町での生活。

前にも書いたけど、「土」という言葉が

ナチュラルと言う流行りの英単語に当てはまる。

休みの日は「スウェット族」、ジャケットはカーディガン感覚、

コートはジャケット感覚で

ちょっとしたレストランでも大丈夫。

お互い着られたら、男女兼用。

2

もっとゆっくりしたい。そして過ごしたい。

僕達の若い頃もあった。

スウェットと言う素材は無かったかも知れないけど

洗いざらしの着古したTシャツにブルージーンズなんて当てはまる。

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

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2010年10月22日 (金)

テルーススタイル 17

リボンのパンプス。誰もが一足は持っている物だと思う。

僕はこの靴のように、リボンがしっかり固定されている物を好む。

何故か・・・。

やはり金具での取り外しは淋しい気がする。

特に知らない間に取れてしまい、

「右がリボン付き、左がプレーンパンプス」になってしまい、

誰かに言われて気が付くなんて、悲しくて考えられない。

とにかく、リボンのパンプスは一足は持っていて欲しい。

僕の好きな靴種の一つだ。

17

2010年10月20日 (水)

丹沢湖より中川温泉を通り、

山の山の中に入ると滝がある。

車で通ると、見落とす恐れがあるので要注意。

この滝は段々になっていて、橋が架かっている。

近くにはキャンプ場があり、春の山桜・秋の紅葉が美しい所だ。

滝を描くのは難しく、水飛沫を画用紙の白で表現するか

(絵の具で塗らず、紙の地色で表現する)、

描き上がったら、不透明水彩グアッシュの白で塗るか、である。

これはおそらく後者であろう。

白の画用紙地を出すのは

雪を描く時美しい。

多分一月のブログでお見せできると思う。

Photo

2009年11月15日 丹沢滝 (透明水彩 788mm×545mm)

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

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2010年10月18日 (月)

ETC

「ETC」って、「エトセトラ」だとずっと思っていたことが恥ずかしい。

つまり「一般」と「その他」。

ETCとは車に付ける、

高速道路の料金所をパス出来る小型機械であり

カードを入れ使用し、月々一定日に請求が来る物である。

もちろん皆様はご存知のことと思う

(Electronic Toll Collection system の略)。

車に乗ると、急ぎ虫が動き

ちょっと次のコンビニ、またはパーキングエリアでコーヒーを、と思うが

つい通り越してしまう。

急ぎ虫は、せっかち虫とも言う。

大通りの信号待ちを避け

裏の細い道を、危ない事も忘れ、抜け

早かったと思い、自己満足に耽る。

とにかくETCも、急ぎ虫も、

早く辿り着ければ目標達成感は味わえるが・・・。

果たして、そうであろうか。

ある時、ETCカードを入れ忘れたまま高速に入ろうとした。

無論、忘れたなどと思ってもいない。

高速の入り口に近付くと、ナビが

「ETCカードが挿入されていません」等と

主人である僕に忠告する。

いやァ~ 最初は「しまった」と思ったが、

ETCと記してあるゲートではなく、一般ゲートに入った。

すると、料金所の人が笑顔で迎えてくれるのである。

その笑顔を見ると、言葉を掛けたくなる。

つい「カードを入れ忘れちゃって」と言うと

「オャ、もったいない。でも気を付けて行ってらっしゃい」と言われる。

「ありがとう」と答える。もちろん、自分も笑顔でだ。

次の料金所も、同じような会話だけど心が和むし

支払いの為車を止めるので、スピードが抑えられる。

急ぎ虫も消え、さてコーヒーでも飲もうか、と

パーキングエリアに心を穏やかにして向かう。

人の心って、会話から生まれるのだろう。

僕はパスモを持っているが、何となく淋しい気がする。

「田園調布まで」と言って切符を窓口で買う。

小さな窓口から、お釣りと厚い紙で出来た切符をもらう。

改札口で切符切りの人に切符を渡し、

切符切りの鋏で切ってもらう音を楽しみ、

「ありがとう」を言う。

小さな会話。そこには「人」と「人」というのがあったのだろう。

懐かしいな、あの頃。

だから僕は時々、銀行でもカードを使用せず

引き出し用紙・入金用紙に記入し授受をする。

そこには人が居る。そして時間と和みがある。

Etc

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

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2010年10月15日 (金)

居心地族 その1

2008年は「釣り師とまたぎとロックンロール」。

2009年は「山人、山姫、ロックンロール」。

そして「スウェット族」「脚長族」「ギャルソン」等と書いた。

この全てに共通することが、「住み易い町(小さな都会)」。

仲間が居て、食べる物が旨い。

そして洋服は着易くて、後の洗濯等の処理が楽で、

暑ければ脱げばよい、寒ければ羽織ればよい、という感覚だ。

次に仕事には、手ごろな物で、間違えの無い物であればよし。

女の子にしてみれば、ユニフォームがあればラッキー。

つまり、自分を主張するエネルギーを仕事においてでなく

自分達の普段の生活の中で好きなように使いたい。

仕事が自分主張のOFFの時間であれば、

自分の生活がスイッチの入ったON時間。

故、帽子、ダウン、スウェイター、パンツ、靴でも

生活雑貨が全て自分なりにこだわる。

ONとOFFが今までと逆の言葉になり

両極端に別れるというより

「割れる」と言った方が良いかもしれない。

そして、今年の夏のファッションに書いた

「土着族」「ユニセックス」等まさにその物である。

つまり、「スウェット族」も「山人・山姫」も

「土着族」と全て共通しており

まさにそれが今の仕事から離れた人々の姿である。

1

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●僕の個展のお知らせ

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代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

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2010年10月13日 (水)

色漁港

とても奇麗な漁港になってしまった。

前日より洋雑誌のマリークレールメゾンを見ていて、

ヨーロッパの家とか、山の暮らしや漁港が出ていたので、

頭の中がその色になってしまったのだろう。

思いっきりコバルトグリーンやら、白を使って和らげてしまった。

この絵を人に見せると、何人かは「外国?」と聞く。

これが絵の面白さで、現実から色で逃避出来る。

自分が思っている彩度で描き切る。

この絵にちょっとでも暗い色や濁った色が入ると駄目になる。

僕の好きな日本の洋食というところかな。

Photo_2

2009年10月31日 乙浜漁港 (透明水彩 545mm×788mm)

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定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

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2010年10月11日 (月)

街から町へ(小さな都会) 2

原宿はデザイナー集合地であったが、

その「レオン」にはもう一つ店があった。

青山である。

原宿のユニセックスなファッションに比べると

青山はアメリカントラッドであった。

それはVANジャケットがあったからである。

故、待ち合わせ等

「青山レオン」と「原宿レオン」ではお洒落が違うのである。

夏だと原宿はピタピタのTシャツにベルボトム。

青山だとボタンダウンの半袖のシャツにコットンパンツ

という出で立ちだ。

今、「街」と「町(小さな都会)」を見ていると

アスファルト度がキーのような気がする。

その度が高いのは、銀座・新宿・池袋・渋谷かな。

昔の原宿は、レオンで待ち合わせ、

明治神宮の横を通り、渋谷のローストビーフの「シャーウッド」に

よく行ったもんだ。

まだ原宿は、明治神宮・代々木公園といった

身近に緑と土があり、

定かではないが、キャットストリートは河だったような気がする。

2

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2010年10月 8日 (金)

僕の個展のお知らせ

来る11月8日(月曜日)から12月5日(日曜日)まで

代官山「トムスサンドウィッチ」で開催します。

個展の内容は後に書きますが、

そこのサンドウィッチはとにかく旨い。

たかがサンドウィッチと思ってはいけない。

偉大なるサンドウィッチである。

そこで、代官山のトムズサンドイッチの正しい食べ方なんぞ書いてみた。

トムズサンドイッチでいつも頼むのは

BLT(ベーコン、レタス、トマト、)。

僕の場合はそれに、E、C、になる。

つまり、目玉焼きとチーズをはさむ。

目玉焼きの焼き加減はミディアム。

持ってこられた時は、6~7cmくらいの厚みがあるけど、それを手で押しつぶす。

しかし大事な事は

中の卵の部分は力を押さえ割れない様にするのだ。

そしてパンの熱さでそのミディアムの卵をもう少し焼くのだ。

多少、手は熱いがそこの我慢が肝腎。

そして、口に入るくらいの薄さに押しつぶされたら、

中央にある卵の部分を傷つけない様にフォークとナイフで三等分する。

通常のBLTはガブっといくのだが、

卵という食べにくい物が入っている場合はこれがいい。

まず卵の無い部分を手で持ってがぶりと食べる。これは簡単。

しかしいよいよ残りの3分の1の卵の入った部分を食べるのだが、

どうも僕はミドルクラスらしくて、

美味しい物、好きな物を最後に残す癖があるようだ。

そこでガブッと行くのではあるが、もうその勢いで卵が崩れてしまい、

卵の黄身が指をつたい落ちてくるわけ。

ここをめげずにガブガブッと行く。

そして、約半分食べて皿に置き、

手に付いた卵を拭き取り(本当だったらなめたいところだが)、

ナイフとフォークを持って上のパンをはずし、

残りの壊れた卵の乗った方を食べる。

皿にこぼれた大切な卵の黄身と、

美味しいマヨネーズのミックスされた絶妙な味を

さっき外した上のパンで拭き取って奇麗に食べるのである。

その事をブツブツ言って食べていたら、

そこの人(ゆりさん)に「・・・美味しく食べればいいの!」と言われた。

しかし僕は、もう30年間考え続けている・・・。

 

個展中はお昼時間は

きちんとサンドウィッチを食べるように。お茶だけは駄目。

騙されたと思って食べると

絵を見に来たことを忘れ、食事に集中すること間違い無し。

これだけ僕が通い続けた店は他に無いのだから。

Photo

2009年10月10日 フランソワーズ (透明水彩 788mm×545mm)

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

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2010年10月 6日 (水)

Cafe de Diana GALLERY 更新情報 Vol.014

10月5日より、池田明子展を開催。

〈プロフィール〉

池田明子 1960年 東京生まれ

パースライターを経て、イラストレーターへ

講談社フェーマス・スクールズ OG会員

二科会デザイン部 入選

今回は6回目の、個展。

色たちがたくさんの色を呼んで、

たくさんの物たちを呼んで・・・。

詩のような絵ができました。

そして、12宮の線画の物語。

101006a

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ゆったりと心を休ませたいときは、

「カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー」にお立ち寄り下さい。

展示作品は一般から随時募集された新鮮な絵画たち。

香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画が

ほっとする空間を醸し出します。

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【Address】

東京都渋谷区神宮前1-8-6

ダイアナ原宿店 2階

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【アーティスト募集】

プロ・アマを問わずアートを志す方に、

ダイアナ原宿店2F カフェ ド ディアナ ギャラリーを

展示会場としてご利用いただけます。

詳しくは販売促進課「カフェギャラリー係」(TEL:03-3479-8010)まで

お尋ねください。

2010年10月 4日 (月)

学生街(自分の年齢分の三百六十五)

最近、一日が早く終わってしょうがない。

朝起きて、コーヒーを飲んだかと思うと、

昼食、そしてアッと言う間に夕食。

人に聞いたら、「アッと言う間」の計算式は

自分の年齢分の三百六十五だ、と言う。

例えば、赤ちゃん一歳が

三百六十五を自分の年齢である一で割れば

「三百六十五」という長さが出る。

そう言えば、小学生の頃

授業が長く感じ、一日が長かった。

つまり小学生を十歳とすると

十分の三百六十五(365/10)であり、

「三十六.五(36.5)」という時間指数が出る。

では、三十六歳ならば同様の計算をすれば

約十(365/36 ≒ 10)である。

僕なんかは一日が早く過ぎる訳だ。

2_3

授業と授業の待ち時間、休講の時間の過ごし方。

大学生の時、「学生街の喫茶店」という歌が流行ったような気がする。

お湯で薄められたコーヒー、スパゲッティナポリタン、ピザ(あえてこのように書く)。

友人との何気ない会話、彼女とのデート、

ただ一緒に居られれば良かった時間。

仲間と他愛もない事で言い合いする時、

一日が今に比べれば長かった。

ただ一緒にその場の空気を吸える時間ねぇ・・・。

長かったような、早かったような。

1_2

2010年10月 1日 (金)

旅愁

久々の仙台までの旅である。

いつもの調子で早めに駅に着いてしまった。

駅は旅・出張等の人々でごった返している。

駅の待合室は、お弁当を食べている人、携帯電話を見ている人、

新聞・本を読む人、寝る人、等

いつもの「待つ」の風景と同様だ。

そこへ一人の長身の男が

沢山のトランクや荷物を持ってやって来た。

どこへ行くのだろう。この荷物の多さ。

肩まである長髪、細身の体にショートコート、

そしてパンツをブーツインしている。

ファッションに携わる人であろうか。

僕の隣が空いているので、

「すみません」と軽い会釈をして座った。

つい僕はその荷物に驚き、「長旅ですか」と問うと、

彼は八戸へ美術の教師として行くと言うのだ。

東京から青森での新生活が始まると言う。

僕は八戸には行ったことが無い。

少しすると、彼は荷物があるので

「お先に」とホームに向かった。

僕もしばらくし、電車の時間が近付いて来たので

同様にホームに向かった。

駅のホームに居る彼の姿が見えた。

沢山の荷物・トランクの上に足を乗せ、線路を淋しげに眺めて

沢山の思い出シーンをたぐり寄せていた。

やはりそのポーズも、スタイルの良さから旅愁が漂う。

荷物の中に詰め込んだ沢山の思い出、

未知の生活への不安、そして新しい仕事に向かう夢。

きっとこの時期は、青森に入るトンネルを抜けると

白い銀世界の中に入って行くのだろう。

今日の天気予報では、東北は雪であった。

僕は遠く彼を眺め、幸福と幸運を祈った。

Photo