旅 ヨーロッパ編 15 (2010年9月記)
ひょんなことから、マドリッドでの空き時間。
「待つ」と「空き」の時は正反対。
通常ならばのんびりとしたいところだが
ピカソの「ゲルニカ」の絵が気になる。
数人と近代美術館に急いで行ってみる。
「待つ」とは逆の、時間の無い時。
良かった、館は開いていた。
時間の関係で、すぐにピカソの絵の前に・・・。
見ているだけでパワーを感じる。
「爆撃の絵」と言われなくても、何か恐ろしさを感じ、
絵の前から離れたくなる。
体のパワーが抜かれていくようだ。
この絵だけは、静止の状態でも動いているように見える。
パワーに負けそうなので、早々に退出し
まだ時間があるので別の部屋を覗いたら
あの米国の9・11の時の
世界の新聞を集めた場所があった。
再びあの映画のような場面が想像出来る。
あの事件から世界が変わったような気がする。
あの時から10年経った今でも、
何かが今生きている者達に影響を与えているようだ。
早く帰ろう。明日は待つ旅だ。
2010年10月10日 マドリッドの飛行場 (透明水彩 788mm×545mm)











コメント