蝶ネクタイ
最近、街やテレビ(僕はあまりテレビを見ないが)で
蝶ネクタイをしている若者を見る。
大半が結ぶ物ではなく、結ばれた出来合いの蝶に
ベルトをフックのような物で掛けるタイプで、非常に残念である。
日本語で蝶ネクタイ、フランス語でパピヨン(蝶)、英語でバタフライ(蝶)で、
蝶と表現するのは世界共通のようだ。
僕は長年していた通常のネクタイに飽きて、
だいぶ前から蝶ネクタイを結んでいる。
結んでいるから綺麗なのであり、
既に製品化され結ばれている物とは違う。
もちろんネクタイも同様、前日の風呂上りに手の指先にクリームを塗り、
次の日の朝、手の指がガサガサでタイに傷を付けないように気を遣う。
結び方は色々な本に出ているから参考にしてもらうとして、
楽しいのは「結ぶ物」だ。
例えば冬などはタートルネックに結ぶ。これは暖かい。
しばらく自分の趣味で、タートルに蝶ネクタイを好んだ。
好きなブランドに、フランスの「シャルベ」がある。
そのタイは、右と左が真ん中からフックで分かれるようになっている。
故、左右違うタイと、柄違いで組み合わせて楽しんでいる。
ネクタイ同様、冬はウール物素材、そしてオーソドックスなシルク、
夏用の綿物、とあるが、最近夏は暑いので敬遠している。
今日は何を言いたいかというと、ファッションで蝶ネクタイをするのなら、
せめて結ぶ楽しみを味わってもらいたい。
ファッションってそれほど難しく、その難しさが楽しく、
次に工夫が生まれ、またそれを人に見せて楽しむ物なのです。











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